支援活動手順の流れ

【1】相談
障害学生支援センターでは、支援活動に興味のある学生からの相談を随時受付しています。まずは、障害学生支援センターに来所、またはご連絡ください。
 
【2】支援学生登録
関係書類に記入の上、障害学生支援センターに提出が必要です。又、支援学生には謝金が支払われます。
 
【3】入門講座の受講
支援学生としての支援を始める前にパソコンテイク入門講座及び文字起こし・字幕挿入入門講座を受講します。
 
【4】活動開始
利用学生等からの文字起こしや字幕挿入依頼及びパソコンテイク依頼を受けて、活動に入ることが可能な支援学生を障害学生支援センターが募集します。その後、活動開始となります。
 

支援学生の声

●特別支援教育教員養成課程 4年
私は文字起こし・字幕挿入やテイク、バリアフリーマップの活動を行っています。活動を通して、新たな視点や発見を得ることができ、自分にとって良い経験となっています。特にバリアフリーマップの活動では学内調査を行い、日常生活を送る上で普段は気にしないようなところが障害のある人にとってバリアになっていることに気づくことができます。また、障害学生支援センターは穏やかな雰囲気で、優しい人ばかりです。障害学生支援センターは私にとって大切な場所です。

●初等教育教員養成課程 4年
パソコンテイク、文字起こしなど、様々な活動に参加させていただいています。障害のある学生さんの支援ということで、これまで経験のない自分に務まるのだろうかという不安な気持ちもありましたが、周りの方に支えていただきながら、日々楽しく活動しています。特にパソコンテイクの活動では、当初に比べてタイピング技術の向上はもちろん、利用学生さんに寄り添った支援についても考えることができるようになり、本当にたくさんのことを学ぶことができていると感じます。
 
●初等教育教員養成課程 4年
私は2年生からパソコンテイクの活動に参加しています。最初はタイピング速度も遅く、十分に支援できるのか不安な気持ちがありました。しかし、実際に活動に入ると、他の支援者の方々がフォローしてくださり、安心して支援することができました。私はこの活動を始めてから、タイピングの上達以外にも、困難のある人の立場で物事を考えたり、コミュニケーションを取る楽しさに気付いたりすることができました。障害学生支援センターに出会い、スタッフとして支援できていることに感謝しています。

●初等教育教員養成課程 3年
私はパソコンテイクやバリアフリーマップの活動に参加しています。最初は、自分に情報保障ができるのか不安でしたが、他の支援学生の方に助けられながら、少しずつテイク活動に慣れていくことができ、タイピングのスキルも上がりました。
バリアフリーマップの活動では、障害のある人にとってどのようなマップが役に立つのか話し合いを重ねることで、新たな視点を持つことができました。障害学生支援センターは私にとって学ぶことがたくさんあり、貴重な経験ができる場所です。


センター内開催講座

【 しゅわ弁 】
しゅわ弁とは、気軽に手話を学ぶ勉強会です。誰でも自由に参加できますので、実施日時や実施場所については障害学生支援センターへお問合せください。初めての学生も手話が得意な支援学生に手話表現を教えてもらいながら楽しく参加できます。

センター内活動

  • テイクに関するアンケート実施(前期・後期)
  • タイピングチェック
  • 希望に応じてスキルアップ講座 など行っています。